種蒔きしました。空き区画があります。ご興味のある方はお問合せ下さい。

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先月のことですが、自然農の稲作作りの種蒔きでした。
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2月に作った苗床ですが、2か月かけてじっくりと熟成しました。
(米糠をまいて養生しました。)
そこに種籾をまいていきます。
雨の中の作業でしたが、お米の種籾は硬い皮を被っていますので、
発芽するために湿りが必要ですから雨だと発芽しやすいです。
種をばらまいてから、一粒づつ等間隔にしていきます。
そこに覆土して藁を被せて養生します。
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2か月もすると20cmほどに育ちます。
6月下旬の田植えが楽しみです。

1区画空きが出ましたので、ご興味のある方はお問合せ下さい。
問合せ先は、こちらです。↓

心の豊かさに解決のヒントが

いつもブログ訪問ありがとうございます。
修学旅行2日目です。
朝起きて外に出ると霧の中で・・・(汗) 帰りの道中が心配。

しかしゆっくりと霧は晴れてきました。
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この民宿焼畑は、標高830mです。
美しい花の向こうは雲海です。

朝食を終えて今も受け継がれている焼畑に案内してくれました。
焼畑のサイクルは、約25年サイクルだそうです。
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1年目:山を焼いてから鎮火後に「そば」
2年目:ヒエ
3年目:小豆
4年目:大豆
5年目~回復期という具合に穀物を輪作するそうです。
今後は継承者がいないので、継承者募集中ということでした。
この様に山深いところで営まれている伝統的な農法と
先人たちの編み出した技法に感動しました。

その後、椎葉村の伝統料理「菜豆腐」作り体験です。
その昔、大豆が貴重だった頃に豆腐に野菜を入れて
かさ増ししたそうです。
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ほうれん草、人参、藤の花入りです。
先生曰く「上手にできてます」ということでした。

昔の人たちの知恵というのは、素晴らしいですね。
この様な山奥でも知恵を絞って、心豊かに過ごされていた
のだと思いました。
物質的な豊かさによって多くの問題を抱えてしまった人類ですが、
心の豊かさにその解決のヒントが多くあるような気がします。

修学旅行 椎葉村にて

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毎年恒例の修学旅行に行ってまいりました。
今年は椎葉村でしたが初日は、あいにく雨でした。
雨の新緑はとても美しく目の保養になりました。
霧がかかっているのも神秘的でした。
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先ずは、椎葉民俗芸能博物館を見学。
椎葉村の昔の暮らし、平家のこと、神事など学びました。
神事の中で獣をお供えしている写真がありました。
獣の血で清めるというのは、縄文の流れだそうです。
縄文時代は、一人一人が天からのメッセージを受け取っていたそうです。
弥生時代に入り農耕文化が始まったのですが、その頃からある特定の
人、例えば卑弥呼が天からのメッセージを受けて民に伝えたそうです。
支配権力のはじまりですね。

そして椎葉村は、平家落人の里として有名です。
平家と言えば、厳島神社を思い出す方も多いと思います。
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旅の無事を祈り、椎葉厳島神社にお参りしました。
そして椎葉村中心部から車で山道を走って1時間
古代から継承されている焼畑を今も実践しているところ
民宿焼畑にて宿泊です。
とにかく山の中で凄いところでした。

2日目は、続く

田んぼオーナー制スタート

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今年も「田んぼの体験型オーナー制」がはじまりました。
農薬を使わない方法ですのでお湯で消毒します。

・先ず去年取っておいた種籾のノギ(種籾についている枝)
を取り除き種蒔きしやすくします。
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・塩水に浸けて選別します。(浮いた種籾は使いません)
・65度のお湯に7分間つけて消毒します。
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・その後、積算温度100度(10度の水なら10日間)で浸水します。
そうする事で芽が出て発芽を早めることが出来ます。

お米は、1粒が2000粒(約お茶碗一杯)に増えると言われています。
これは人類救済の植物であると思いませんか。
今年の稲作りがいよいよスタートしました。
どんな稲作りになるか楽しみです。

命を繋ぐ力

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寒の戻りでしたね。
そんな中、小麦が穂を出してくれています。
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去年の11月に種を蒔いた時は、一体どうなるか?
と心配しました。
それは、種を蒔いてから雨がほとんど降らない日が続き
寒さが急激に襲ってきたのも手伝ってなかなか芽を出して
くれませんでした。

しかし1月中旬に待望の雨が降りました。
すると麦は、一気に芽吹きました。
麦は湿りを嫌いますが、さすがに全く雨が無いダメですね。

ですがいつもよりも遅いペースでの成長で
「今年は、ダメかもしれない」と心配しながら見守っていたところ
ようやく穂を出してくれたのです。
確実に命を繋ぐ力を宿しているのですね。
命というのは凄い、と改めて実感したとことでした。

2018 田んぼ体験型オーナー様募集

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2018 田んぼ体験型オーナー様を募集します。

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お問合せ、お申込みは、こちらまで↓

何が一番大切なのか

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新燃岳の噴火が起こって少し心配な南九州です。

そんな中、小麦が少しづつ育ってくれています。
例年よりもゆっくりではありますが、育ってくれています。
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右側が適期にまいた小麦です。
左側が少し遅れてまいた小麦です。
種をまく時期がとても大切だという事ですね。
分かっていても都合を優先してしまって、自然の流れに乗れない私です。

自分中心に物事を考えてしまって上手く流れに乗れない・・・
今した方が良いのに先延ばしにしてしまう。
そんなことありますよね。

慌ててしまって上手くいかない事も多々ありますが、
時期を逃してしまっては取り戻すことが困難になってしまいます。

見失ってしまう時もあると思いますが、そんな時にふと
立ち止まって自分に問いけてみる事にします。
「何が一番大切なのか」