気付き、変化すると違う景色が見えてくる

いつもブログ訪問ありがとうございます。
今年は空梅雨かなと思っていましたが
大雨警報が発令されているところです。
そんな中、田植えをぼちぼち進めております。

昨年までは、田植えなど一気にに進める感じでしたが
「そんなにバタバタする必要があるのか?」
と心の声が聞こえてきたので何日かに分けてみました。
すると身体がとても楽なのです。
今までは、一気にやってその後何日か死んでいる状態でしたが、
そうすると後の作業が滞ってしまうのです。
今年は、分割作業で体力を残しつつ後の補植もスムーズでした。

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まだ全体の6割程、田植えが残っていますので勿論分割作業で
進めたく思っています。

今までの自分のやり方というのは、どこかでストップを掛けなければ
自動的に持続してしまいがちです。
いったん止まり、今の自分に気付いたなら、変化さす。
そうすると違う景色が見えてくる。
その様な体験でした。

色々な視点で物事を観れるように

いつもブログ訪問ありがとうございます。
梅雨入りか?と思われる宮崎です。

そんな中、小麦オーナーさんの収穫でした。
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11月に種を蒔いて、約6カ月間で収穫です。
今年は、もう麦はダメかも(汗)と思うときが何回かありましたが、
何とか実ってくれました。
何事も無く収穫まで出来た年のことは、あまり覚えていませんが
大変な思いをしたり、苦労したり、すると心に残るものですね。
そう思うとスムーズに事が運ぶのが良いのか、その逆で苦労して
思い出に残る方が良いのか?

一概に何が良いとは言えないですね。
物事は、連続性をもっているので、その場だけを観ると
失敗した、とか上手くいったとかありますが、長い目で見ると
違ってきますよね。
色々な視点で物事を観れるようになりたいものです。

折れない心で生きたい

いつもブログ訪問ありがとうございます。
急に暑くなってきましたね。

そんな中、稲の苗が育ってくれています。
これは、芽吹いた時の様子です。
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毎年無事に芽吹いてくれた時は、ホッとします。
昨年は、種を蒔いてすぐに長雨で、気温が上がらずに
なかなか発芽がそろわずに肝を冷やしましたが
今年は、暑すぎるぐらいです。

下の写真が上の写真から一週間たった様子です。
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上手く育ってくれています。
昨年は、育ちが悪くて、田植えを1週間遅らせました。
今年は、この調子だと田植えを早めることになるかも
しれません。

「計画していたことと違う事が起るのが人生だ」
と言った方がおられましたが、まさにその通りで
柔軟性を問われているのだと思います。
硬い木は折れますが、竹はしなって折れない、、、
折れない心で生きたいものです。

種蒔きしました。空き区画があります。ご興味のある方はお問合せ下さい。

いつもブログ訪問ありがとうございます。
先月のことですが、自然農の稲作作りの種蒔きでした。
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2月に作った苗床ですが、2か月かけてじっくりと熟成しました。
(米糠をまいて養生しました。)
そこに種籾をまいていきます。
雨の中の作業でしたが、お米の種籾は硬い皮を被っていますので、
発芽するために湿りが必要ですから雨だと発芽しやすいです。
種をばらまいてから、一粒づつ等間隔にしていきます。
そこに覆土して藁を被せて養生します。
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2か月もすると20cmほどに育ちます。
6月下旬の田植えが楽しみです。

1区画空きが出ましたので、ご興味のある方はお問合せ下さい。
問合せ先は、こちらです。↓

心の豊かさに解決のヒントが

いつもブログ訪問ありがとうございます。
修学旅行2日目です。
朝起きて外に出ると霧の中で・・・(汗) 帰りの道中が心配。

しかしゆっくりと霧は晴れてきました。
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この民宿焼畑は、標高830mです。
美しい花の向こうは雲海です。

朝食を終えて今も受け継がれている焼畑に案内してくれました。
焼畑のサイクルは、約25年サイクルだそうです。
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1年目:山を焼いてから鎮火後に「そば」
2年目:ヒエ
3年目:小豆
4年目:大豆
5年目~回復期という具合に穀物を輪作するそうです。
今後は継承者がいないので、継承者募集中ということでした。
この様に山深いところで営まれている伝統的な農法と
先人たちの編み出した技法に感動しました。

その後、椎葉村の伝統料理「菜豆腐」作り体験です。
その昔、大豆が貴重だった頃に豆腐に野菜を入れて
かさ増ししたそうです。
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ほうれん草、人参、藤の花入りです。
先生曰く「上手にできてます」ということでした。

昔の人たちの知恵というのは、素晴らしいですね。
この様な山奥でも知恵を絞って、心豊かに過ごされていた
のだと思いました。
物質的な豊かさによって多くの問題を抱えてしまった人類ですが、
心の豊かさにその解決のヒントが多くあるような気がします。

修学旅行 椎葉村にて

いつもブログ訪問ありがとうございます。

毎年恒例の修学旅行に行ってまいりました。
今年は椎葉村でしたが初日は、あいにく雨でした。
雨の新緑はとても美しく目の保養になりました。
霧がかかっているのも神秘的でした。
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先ずは、椎葉民俗芸能博物館を見学。
椎葉村の昔の暮らし、平家のこと、神事など学びました。
神事の中で獣をお供えしている写真がありました。
獣の血で清めるというのは、縄文の流れだそうです。
縄文時代は、一人一人が天からのメッセージを受け取っていたそうです。
弥生時代に入り農耕文化が始まったのですが、その頃からある特定の
人、例えば卑弥呼が天からのメッセージを受けて民に伝えたそうです。
支配権力のはじまりですね。

そして椎葉村は、平家落人の里として有名です。
平家と言えば、厳島神社を思い出す方も多いと思います。
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旅の無事を祈り、椎葉厳島神社にお参りしました。
そして椎葉村中心部から車で山道を走って1時間
古代から継承されている焼畑を今も実践しているところ
民宿焼畑にて宿泊です。
とにかく山の中で凄いところでした。

2日目は、続く

田んぼオーナー制スタート

いつもブログ訪問ありがとうございます。
今年も「田んぼの体験型オーナー制」がはじまりました。
農薬を使わない方法ですのでお湯で消毒します。

・先ず去年取っておいた種籾のノギ(種籾についている枝)
を取り除き種蒔きしやすくします。
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・塩水に浸けて選別します。(浮いた種籾は使いません)
・65度のお湯に7分間つけて消毒します。
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・その後、積算温度100度(10度の水なら10日間)で浸水します。
そうする事で芽が出て発芽を早めることが出来ます。

お米は、1粒が2000粒(約お茶碗一杯)に増えると言われています。
これは人類救済の植物であると思いませんか。
今年の稲作りがいよいよスタートしました。
どんな稲作りになるか楽しみです。