田んぼオーナー様稲刈り

いつもブログ訪問ありがとございます。

先日の台風で倉庫の屋根が飛んだりしていましたが、片付けも終わって、稲刈りをはじめました。
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半年間育てた稲を収穫するというのは、何とも言えない喜びです。
同じ宮崎県内では、噴火の影響で川に硫黄成分が流入して強酸性の
水質になり今年は稲作を断念しなければならない農家さんもおられました。
国がいくらかは保証したとは思いますが、お金の問題というよりは作付けできない悲しさという物があったのではないかと想像しています。
 農作業というのは、季節の節目節目で種蒔き、植付、草刈り、収穫など適期に的確に手を貸すことがとても大切です。
人間の都合で作業したいところですが、そこを作物の気持ちになって人間が暑い時は作物も暑い、だから草を刈って風を通してあげるとか、今水をあげたいけれど、作物は自分の力で頑張って根を張っているから私も我慢して水をあげないとかします。
せっかく自分で頑張って根を深く入れようとしているのに、水をあげてしまったら浅く根を張って良い作物にならないし、水をくれるのを頼っていつまでも深い根が入りません。
人間も人の気持ちが分かると辛い面もありますが、分かち合えることが沢山増えるのではないかと思います。