おばあさんとの会話で安心

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この雨でなかなか脱穀できずに困っていたところ農家のおばあさんとお話しする機会を得ました。

おば「雨が多いね~」

直兄「稲刈りが終わったから良かったですね!」

おば「乾燥に出すと早くていいけど、少しの量だと乾燥してくれなくて困るとよね~」
  「もち米は少ししか作っていなくて、シートに広げて干すけど、雨が降ると出し入れがね~」

   解説:今はコンバインという大型機械で稲刈りをして、化石燃料を使って乾燥所で
      乾燥してもらうのが主流になっています。

直兄「ですよね~ 米は重いからですね~」

おば「あんたのところは、掛稲だからいいわ~美味しいし、乾燥に出さなくてもいいから」

   解説:掛稲とは、田んぼに稲を掛けるハゼを作って天日と風でじっくり乾燥させること。

直兄「でも、この雨で脱穀が進まなくて」(泣)

おば「掛けているから外は濡れても、中は濡れんちゃろ~」

直兄「ですよ」

おば「大丈夫やが~」

雨が多くて作業が進まずに焦っていたところ、おばあさんとの会話ですっかり安心しました。
やはり年を重ねた方の言葉には重みがありますよね~☆

写真は、はみ切りです。(藁を細かく切って田んぼに戻したりするときに使います)
先日届きました。脱穀準備万端です!!