田植え第一弾完了です

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梅雨空の宮崎です。

そんな中、田植えを無事に終えることができました。

苗を育てている途中ではハプニングがあったり、梅雨入りが早くて日照不足が心配されたりしましたが、苗たちは非常に頑張ってくれて予定通り育ってくれました。(一部成長の悪い物もありましたが)

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苗の写真に付いている、ピンクの物はジャンボタニシの卵です。

田植えしてすぐは苗が根付いていなくて柔らかくジャンボタニシに食べられてしまいます。

ジャンボタニシは、食糧難の時に養殖したようでしたが不味くて養殖を放棄して繁殖力が強いのであちらこちらに広がったようです。

田植えしてしばらくは写真にある網や十能を使ってタニシを駆除します。

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今年は悪天候での田植えを覚悟していましたが、お陰様で天候に恵まれて田植えを終えることができました。

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写真は、オーナー様の田植えの様子です。

まだ収穫までは時間がかかりますが、ひとまず安心しました。

 

鴨が遊びに来てくれました

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梅雨の中休みでした。

そんな中、田植え準備をしております。

田んぼの見回りに行くと鴨の親子?がスイスイと気持ちよさそうに泳いでいました。

何とも可愛らしいですね。

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昨年も田んぼに遊びに来てくれましたが田植え後のことでした。

今年は梅雨入りも早かったですが、鴨が来るのも早かったです。

鴨と言えば合鴨農法等、鴨が草を食べる性質を利用した方法があります。

鴨は、比較的簡単に捕れると言うところから利用しやすいとか騙しやすい人のことを「かも」とか「かもがネギを背負って来た」とか言いますね。

あまりいい感じの意味ではないです。

しかし騙されやすかったり、利用しやすいと言う事は純粋で素直とも言えるのでは

この鴨たちのように仲良く、素直に生きれたらとても幸せではないでしょうか。

懸命に生きる

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雨が続いている宮崎です。

そんな中、先回に続いて猫シリーズです。

うちの敷地の中で倉庫があるのですが、何年か前から猫が住み着いて自給自足しています。

ただ人になついている訳ではないので、あまり姿を見せることはないです。

それが先日雨の日に割といつもよく出入りしている精米小屋の前で猫が倒れている?

もしくは死んでいる?と思うほどにジッとしているではありませんか。

そっと近づいて見ていると呼吸をしている。

そうです、爆睡しているのです。

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この猫は車のドアを閉める音で飛び起きて逃げていきました。

何とも可愛らしいですね。

先回は猫が苗を踏んで困るという話でしたが、今回は猫がいるとネズミがいなくなって非常に助かるという話です。

ネズミはわずかな隙間から屋根裏に上がったりしてフンをしたりあちこちかじったり、夜行性なので夜になると走り回って安眠妨害したりします。

ネズミも猫もその命を懸命に生きている。

勿論、私もその命を懸命に生きる一人です。

 

人間と言うのは〇〇な生き物

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早くも梅雨入りした宮崎です。

そんな中、あの強風でいつもと手順を変えての苗作りですが

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ほぼ上手く発芽してくれました。

しかし一部の苗が発芽せずに焦っていましたが、時間とともに発芽してくれたものの成長が悪く、やはりいつもの手順を変えてしまったのがいけなかったのか、しかし変えるしかなかった、あの強風の中では、と心の中でつぶやいていました。

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この写真のように成長が悪くばらつきがあるのです。

このまま我慢して成長を見守るか、もしくは追加で苗を作るか

迷った末に追加で苗を作り田んぼに置きました。

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するときれいに作った苗箱を猫が踏んでいる~

おそらく籾を見つけた鳥やネズミが寄って来たところを猫が襲いにかかったのではないかと、自然の循環を見せられたと共に「猫野郎」と心でつぶやく

しかし実りを迎えて雀が米を食べに来ているときは、猫が見張ってくれると有難い。

人間と言うのは勝手な生き物ですね。

強風で引き裂かれた

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雨が降っている宮崎です。

先日から雨のやみ間で稲の種まき作業を実施しました。

苗箱に土を入れて、種籾を蒔いて鎮圧、覆土し再度鎮圧します。

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そして前もって代掻きして土を平らにした水田に苗箱を整然と並べます。

その後散水を行い、ラブシートをかけてその上に稲育苗用のシートを被せましたが先日からの強風でシートが風であおられて、引き裂かれてしまう始末。

ですから風が収まるまでラブシートのみで様子を見ることに。

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ラブシートのみですと毎日の水やりをしなくてはいけなくなり、風がおさまるまで朝夕の水やりを行いました。

そして昨日やっと風が収まって育苗用のシートを被せました。

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育苗するときに教科書のようなものがあってそこには、ラブシートをかけてすぐに育苗用のシートをかけなさい。とありますのでそのやり方で今まで十数年きたものですから非常に戸惑いました。

この時期にここまでの強風を体験したことがありませんでしたし、まさかシートが引き裂かれてしまうとは、、、もうシートをかけずそのままにするしかありませんでした。

結果はまだ分かりませんが、上手く芽が出ることを祈りつつ見守りたく思います。

何かに出会って始めることで新たな道が開かれる

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稲の苗作りを田んぼのオーナー制の皆様と一緒に始めました。

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種籾を水につけて浮いてくるものを除去します。

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そして60度のお湯で7分間つけて消毒します。

薬剤を使わずに種から育てる方法です。

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その後、積算温度120度(10度の水だと12日間)つけると発芽します。

芽出しした種籾を使用し苗箱に播種します。

この方法を知って資料を取り寄せて読んだのが約12年程前のことです。

その資料を読んだときにこれだったら自分にもできる!
と言う希望に満ちた気持ちになったのを思い出します。

何かに出会って始めることで新たな道が開かれる。

出会いに感謝です。

寛大な心で待つ

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お天気が良い宮崎です。

そんな中、麦が少し色づいてきました。

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作物が食べごろに近づくと決まってやってくるのがあれです。

穀類は特に雀が好んで、朝に夕にと食べまくってくれます。

私が畑にいれば火薬鉄砲の音で追い払いますがずっとそこにいることも

できませんので防鳥を考えたくなります。

広い麦畑で鳥を防ぐのは困難で、確実に防ぐにはネットを張る等の

対策がありますが、当然ながら手間と時間と費用が掛かってきます。

そこで計算してみました。

雀の一度に食べる量は小さじ半分ほどだと聞いています。

集団で行動しますので20羽として一度の食事で100㏄程

朝夕2回とすると一日当たり200㏄程

これが45日続くとして9000㏄(約7.5㎏)になります。

そのぐらいだったら食べていいよ。と太っ腹なふりをしつつ

畑に行くと追い払うの繰り返し。

作物の1/3は神様の物、1/3は動物の物、1/3は人間の物と師匠に教わっていました。

ですから寛大な心で無事収穫できる日を待ちたく思います。