華やかな舞台の裏側には、多くの人の努力や想いが

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最近は、雨が多い宮崎です。

 そんな中、修学旅行に行ってきました。
修学旅行とは、毎年米作りのメンバーと一緒に研修旅行に行くことです。
熊本県にある玉名牧場さんと言うところがあって、自然放牧をしながらチーズ作りや米作りなどされているところです。
畜産の現状や、農業の現状、などお話をお聞きする事ができました。
本来1頭の牛を飼うのに必要な面積は、1ヘクタール(3000坪)の土地が必要なようです。
自然の草を食べて育った牛には、霜降りの肉になるようなことはないみたいです。
霜降りの肉の牛は、病気だしほぼ死にかけているとのことでした。
本当のことは分からずに、霜降りは高級肉と勘違いしている日本人が多いようです。
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その日の夜は、食事をしながら仲間と語り合いました。
 
 翌日は、案内ツアーに参加し歴史のある街並みや酒蔵、麹屋さん等案内して頂いたり、煎餅焼体験をしました。
明治の後期に地元活性化の為に建設された八千代座の見学もしました。
八千代座は過去に閉館に追い込まれ、建物も朽ちて壊れかけていたようですが、皆さんの努力で当時の姿を残したまま再生されたようです。
職人さんの再生技術や舞台下の奈落と呼ばれる舞台裏を見学しました。
華やかな舞台の裏側には、多くの人の努力や想いが込められているのですね。
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