米と健康

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台風が無事に通過した宮崎です。

赤米がきれいに出穂してくれています。
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お米に関する記事を見つけましたのでご紹介します。

 お米の消費を取り巻く状況ですが、食の多様化、欧米化の影響で、年々減少傾向にあります。また、「炭水化物ダイエット」がブームになったことで「お米は太る、お米はダイエットの敵」といった間違った認識が広まってしまいました。実は、お米は栄養バランスの優れた、太りにくい食べ物なのです。
まず、お米に含まれる栄養素ですが、炭水化物だけでなく、たんぱく質、食物繊維、ミネラル、ビタミン等をバランス良く含んでいる一方で、パンや麺類と違い、塩分やコレステロールを含みません。また、玄米で食べれば、抗ストレス作用が報告されているGABA(γーアミノ酪酸)を効果的に摂取することができます。
 次に、お米と肥満との関係ですが、米の消費量が年々減少傾向にも関わらず、成人男性の肥満の割合は増加傾向となっていることから、お米の摂取と肥満との間に相関関係は無いことが分かります。また、お米(ごはん)は粒のまま摂取されるため、ゆっくり吸収・消化されることで、他の炭水化物であるパンに比べて、食後の血糖値の急激な上昇、下降が無く、脂肪がつきにくいことが分っています。
 皆さん、日々の健康維持のために、もう一度「お米」を中心とした食事を見つめなおしてみましょう。「お米」はダイエットの「敵」ではなく「味方」ですよ!

みやざきアグリッシュより引用