台風が通過してから何だか蒸し暑い日が続いている宮崎です。
田んぼの方は、台風の風雨であおられて多少の倒れはありましたが、
大したことない状態です。
台風の時は、宮﨑には不在でしたので状況が分からずに心配して
おりましたが、稲達はしっかりと立ってくれていました。
肥料をほとんどあげませんので、茎がしっかりとしてくれています。
人間も植物も同じですが、栄養過多になると弱くなります。
少し足りないぐらいがちょうど良いのではないでしょうか。
良く言う「実るほど頭を垂れる稲穂かな」と言う言葉がぴったりです。
実れば頭を垂れますが、それまでは真直ぐ空向いて伸びて行きます。
ずっと頭を垂れていては、伸びることができないですから。
若い時は伸びる事だけ考えていて、ある程度の実りを迎えたならば
自然と頭を垂れるように謙虚に生きるということでしょうか。
謙虚さも大切ですが、真直ぐに伸びる時期も大切ですね。