生まれて来た意味

いつもブログ訪問ありがとうございます。

しばらく蒸し暑い日が続きましたね。

そんな中、自然農学びの田んぼ(七畝組)
では古代米が元気に育ってくれています。
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写真は、緑米という古代米です。
一見黒米ですか?とよく聞かれますが緑米です。
昔ながらの品種なので背が高いしノゲ(籾についているひげ)が
あります。
背が高いと台風に弱いとか倒れやすいとか
ノゲがあると籾摺り(籾をはずして玄米にする事)しにくいとか
あって現在の品種は、台風に耐えるように背が低くなり
作業しやすいようにノゲもなくなりました。

確かに作業性は良いのですが、背が低いとその分
収量が少なくなるといのもありますし、ノゲが無いと
鳥に食べられやすいというのもあります。

本来の姿形には意味があるのであって、それを改良して都合の
良いようにするというのは、その本来の良さを無くしてしまう事も…
全てがそうだとは言えませんが。

人も生まれた瞬間に生まれて来た意味を
忘れてしまうと言われています。
その答えは、自分の誕生日にあり、生まれた環境にあり
自分のクセにあり、自分の好きなことにあります。
今一度じっくりと振返りたく思います。