何気ないところ、当たり前のことにこそ生きるヒントが

いつもブログ訪問ありがとうございます。

田の神様と言うのをご存知でしょうか。
「田の神」信仰は、全国的な民俗行事として古来から農村に浸透していますが、「田の神」を石に刻み(田の神石像)豊作を祈願する風習は、18世紀初めに始まる薩摩藩独特の文化です。
えびの市観光協会HPより引用)

とても立派な田の神様に出会う事ができました。
イメージ 1

石屋さんの仕事を手伝っているのですが、
その仕事の道中(宮崎市高岡町)で「これを見せておきたい」
と石屋さんが言ってくれて、その田の神様に出会いました。
石屋さんの話を聞くと、「今まで見た中でこれが一番立派な田の神様だ」
という事です。
その神様は大きいのももちろんですが、何とも良い雰囲気なのです。
そばで野良仕事をしている方に話を伺うと「この田の神様は日本一、
いや世界一です。」という事でした。
イメージ 2

目立たない場所でひっそりとたたずんでいるその姿からは
想像できない事でした。
昔の職人さんの機械も無い様な時代だからこそあの味が出せたのだと。
古き良き時代の手間を惜しまない職人気質、見習うところが多々あります。
何気ないところ、当たり前のことにこそ生きるヒントが隠されているのではないでしょうか。