先人の知恵に感動

いつもブログ訪問、ありがとうございます。

寒くなってきましたね。

そんな中、学びの場の片づけを無事に終えることができました。

今年は、メンバーの中に藁こづみのやり方を習った方がおられこの田んぼでも実践することになりました。

苗床準備の時に藁を使って苗床を養生するので、毎年藁を持ち帰って雨がかからないように保管していました。

しかし田んぼで保管できるなら持ち帰ったり、持参したりすることが不要になるので楽になるのと、昔の光景が復元されて懐かしむ方もおられるのではないかと思います。

昔は家畜などに藁を与える為に藁こづみをしていたと思います。

今は農機が発達して、機械でロールして同じく機械でラップして保管しますからわたこづみを見ることが無くなってそのやり方も分からない人が多いと思います。

実際にやってみると上手くできていて先回もあったと思いますが、先人の知恵に感動でした。

藁を置くところの周囲に溝を掘って掘った土で藁を置く場所を高くします。

それから捨て藁を置いて、その上に整然と藁を重ねていきます。

そして雨除けの笠を藁で編んで、笠が風で飛ばないようにわら縄で固定します。すると中の藁が紫外線や雨から守られると言う事です。

自然の素材を使い触れると安心だし、とても癒されます。

こう言うものは、伝えて残していきたく思います。

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