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古代米が花盛りを迎えています。
写真は赤米です。写真で見るよりも実物を見ると凄く美しいです。
この品種の赤米は、原種に近い品種で背が高いのが特徴です。
左隣の背の低い赤米、右隣の緑米と比べても格段に背が高いです。
背が高いですから穂が長く、穂が長いと収量が多いです。
収量が多いと言う事は、生命力が高いとも言えます。
しかし背が高い分、風の影響を受けやすく倒伏しやすいです。
品種改良を重ねて背が低く耐倒伏性の高い品種によって私達の食卓は安定しています。
この写真の稲は、仲間が種籾を分けてくれた香り米です。
はじめて作る品種なのですが、赤米と同じく背が高いです。
美味しくて借金がなくなるほど良く売れるらしく、借銭切りと言う品種です。
私もこの香り米を食べたことが無いので、収穫を楽しみにしています。
久しぶりに新たな品種を作りましたが、ワクワクします。
新たなことに挑戦するときに感じるこのワクワク感、
このようにワクワクした感覚を感じる時間を増やしていきたく思います。