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暖かい日が多くなってきた宮崎です。
そんな中、友人の倉庫作りを手伝っていました。
友人は、畜産農家で牛を育てています。
牛の寝床に敷くおがくずをしまっておく場所に雨がかからないように倉庫が必要になったようです。
私は前職建設関係に務めていましたので、計画図面作成から材料の拾い出し、基礎工事から骨組み屋根から全部自分達で組み立てました。
その作業中に友人の奥さんが「ゼロからやってできるもんですね」と一言、そう言えば昔から仕事では、無から有を作り出すと言う事を繰り返しやってきました。
宮崎に来てから自給自足を始めて、農業に移行して、考えてみれば農業というのは無から有を作り出す仕事です。
こんなに繰り返しやってきたから何とかできるようになったのかもしれません。
知らず知らずに今という時間を過ごせるための礎を築いていたのだと改めて気付きました。
務めている最中は、苦しい時間が多かったと思いますが、過ぎて振り返ると人生無駄なことは無いと思います。
麦踏みの話ではないですが、踏まれて強くなる。人間も全く同じようなものだと思います。