いのちの交代

いつもブログ訪問ありがとうございます。

昨日は、台風が来たかと思うぐらい風雨が激しかった宮崎です。

先日は、収穫祭を賑やかに終えることが出来ました。

ご協力を頂いた皆様、ご参加下さった皆様、本当にありがとうございました。

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写真は、収穫祭でのジャンケン大会の様子です。

 

 そんな中、麦が育ってくれています。

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 収穫祭開催に当たり開催するか否かで大変悩みました。

というのは、大切な仲間が亡くなり収穫祭当日が葬式でした。

葬式に参列したくもありましたが、いつもその仲間は収穫祭の準備、そして当日も参加してくれて非常に楽しんでいたことを思い出し彼も体は失ったが、きっと魂は参加してくれるはずと思って実施しました。

 ある方が教えてくれましたが、亡くなるという事はあの世に生まれるという事だと。

出会いがあれば必ず別れが、、、

夏の命の稲から冬の命の麦へと交代するように、、、

出会いに感謝して、彼のご冥福をお祈りします。

 

昔ながらの脱穀

いつもブログ訪問ありがとうございます。

昔ながらの脱穀作業をしました。

脱穀までに掛け稲をして籾を乾燥させます。

 

1.足踏み式脱穀機で脱穀

2.ふるいにかけて大きな藁くずなどを除去します。

3.唐箕にかけて風で籾と藁くずを選別します。

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4.選別した籾を袋に入れて保存

5.食べる時に籾摺り、精米をする

昔は、籾摺りや精米も水車小屋でやったり石臼を人がついたりして

籾を外したり、精米したりしていました。

今は、機械が進化して人の作業も随分と楽になりました。

しかし最新式の稲刈り機(コンバイン)の中にも足踏み式脱穀

に使われている脱穀ドラムがあって、唐箕が機械のなかにあって

回転さすのは、動力ですがその仕組みは、先人の知恵が生かされて

いることを知る人は、少ないのではないでしょうか?

先人に感謝するしかないですね。

稲刈り完了です

いつもブログ訪問有難うございます。

先月は、お天気が全く安定しなくて稲刈りが随分遅れてしまいました。

そんな中、昨日稲刈りを無事に終えることができました。

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ここは古代米の田んぼです。

稲刈り後半は、天気も安定してくれました。

しかし風邪をひいてしまって体調がよくありませんでしたので

いつものようにガンガンに進めることができない状態でした。

今まで体のことや家族のことを二の次にして生きてきた私ですので

止められたと思いました。

 振り返るとサラリーマンの時などは、もっと仕事人間で早朝から

深夜までの仕事は当たり前でした。

その時も体調不良によって止められたことを思い出します。

形を変えてまた同じようなことをやってしまっていたようです。

自分では中々気付かないことをこうゆう形で教えてくれる

と改めて気付きました。

もし心当たりのある方がいたら少し動きを止めて見ると新たな気付きが

あるかもしれません。

今も昔も変わらないもの

いつもブログ訪問ありがとうございます。

またまた台風が発生し、その影響で雨模様の宮崎です。

そんな中、古代米が稲穂を垂れてくれています。

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夕暮れ時での撮影でしたが、なんだか幻想的な感じで写りました。

この種は、昔師匠のところで学んでいるときに仲良くなった友人から分けてもらったものです。在来種といって昔からある品種の種です。

普通の稲も黄金色に実ってとてもきれいですが、古代米の姿もとても美しくて好きです。

 

現在は、種がコントロールされて人間の都合の良いように変化させられ、かつて存在しなかったものが広がりつつあるのはご存知だと思います。

諸外国では、そのようなものは拒否する流れが強いようですが、日本ではなぜか受け入れる方向です。

 

昔から変わらない物、古き良き物に人は帰っていくのではないでしょうか。

 

 

 

間違いのない営み

ブログ訪問ありがとうございます。

ヤフーブログから移行し、最初の書き込みです。

 

お盆も明けて稲が出穂しだしました。

例年通りの出穂時期です。

先回も書きましたが梅雨後半の長雨で日照不足が心配されましたが、

どうにかここまで来ました。

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出穂し花が咲いている様子

毎年繰り返される営みです。

種を蒔けば芽を出してくれますし、田植えをすれば根付いてくれます。

そして体を作って(分けつ)から出穂してくれて、花が咲き実を結んでくれます。

稲はその営みを間違えることはありません。

 

そこに人間が少し手を貸す必要はありますが、ほぼ自力です。

その間違いのない営みの中に私達人間の営みへのヒントがあるように思えます。

 

稲の生命力

いつもブログ訪問ありがとうございます。
台風接近中の宮崎です。
備えあれば憂いなしという事で台風養生をして回りました。

そんな中、日照不足が心配された稲でしたがここのところの
暑すぎるほどの好天で成長してくれました。
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少し前までは、雨ばかりで分けつ(株が分かれて増えること)が進まずに
平成の大凶作を思い出したほどでした。
あの時は、国産米が足りなくてタイ米等を輸入していましたね。

約2週間ほどの好天でここまで成長が加速するとは、、、
稲の生命力の凄さに改めて感動しました。
あとは台風が優しく通過する事を祈ります。