苗作り 種籾選別~播種~発芽

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先月種籾の選別から始まった苗作りです。
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オーナーの皆様に種をおろしていただきました。
そして田んぼに苗箱を移動して露地で育苗します。
ビニールハウスでの育苗が一般的なようですが
私達は小さいうち(種のうち)から甘やかさずにしっかり鍛えます。
田んぼに整然と並べてシートをかぶせて保湿します。
そして今回は、1週間でこの状態です。
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毎年ホッとする瞬間です。
上手く発芽してくれると分かっていながらも形になると嬉しいものです。
中成苗(大きく育てる)なので全部で40日間の育苗期間になります。
6月の田植えまでしっかり見守りたく思います。

苗床修復完了。

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先日の荒らされた苗床ですが、昨日修復しました。
その荒らされた苗床はここ一週間で苗が一気に伸びていたので
そのまま見守ることにしました。
荒らされているのを見た時は、愕然としましたがここまで芽が出て
くれるとは、夢にも思いませんでした。
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今までになく鳥に荒らされていたのでほぼ芽が出ないとあきらめて
いましたが、なんとなんといい感じでした。

しかし苗が足りないといけないので再び自然農メンバー数人
集合でバックアップとして写真の左側に新たに苗床を作成しました。

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雨の中での作業でしたが無事完了です。
全部食べなかった鳥にも感謝です。

苗床が荒らされました

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先日作った苗床が荒らされました。
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鳥除けに不織布をべたがけしていたのですが、
ビリビリにやられました。
不自然な破れ方にいたずらか?
と思いましたが、鳥の集団によるものかと思います。
とにかくこれ以上やられてはたまらないので不織布を購入して
上から被せました。
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それにしても種は、もう一度蒔きなおさないと・・・
何ともまいりました。
気を取り直して今一度種蒔きします!

ドキドキ ワクワクです

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自然農の稲作りが本格的に始まりました。
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七畝組メンバー全員集合です。
先月準備した苗床の草を刈ります。

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次に鍬の刃を使って草の根を切りながら苗床を平らにします。

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種籾を蒔いてから等間隔に広げて行きます。

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子連れ参加も歓迎です。
種に覆土していきます。
覆土用の土は、表面の土(草の種が混じっている)
を使わず、少し掘って下側の土を使います。

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鍬を使って覆土を鎮圧します。

この後雨で写真が撮れませんでしたが籾殻を蒔いて
湿りを保つようにし、鳥に食べられないように不織布を
べたがけしました。
芽が出るまでドキドキ ワクワクです。

美味い味噌できつつあります

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寒の戻りの宮崎です。

そんな中、昨年ご縁のあった味噌屋さんに私の作った米で
米麹を仕込んで頂き上手く出来上がりました。
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そこでその麹とこだわった無農薬大豆、無農薬大麦を使って
味噌を仕込んで頂きました。

先日味噌の出来具合を見せてもらいましたところとてもいい感じ
にできつつあり、味見させてもらったら
甘味と旨味が程よく調和していてこれは「美味い!」
優しい味でした。

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手前味噌?
でも美味い!
出来上がりは、6月下旬から7月頃の予定です。
限定50パック(500g入り)程の販売になりそうです。

華やかな舞台の裏側には、多くの人の努力や想いが

いつもブログ訪問ありがとうございます。
最近は、雨が多い宮崎です。

 そんな中、修学旅行に行ってきました。
修学旅行とは、毎年米作りのメンバーと一緒に研修旅行に行くことです。
熊本県にある玉名牧場さんと言うところがあって、自然放牧をしながらチーズ作りや米作りなどされているところです。
畜産の現状や、農業の現状、などお話をお聞きする事ができました。
本来1頭の牛を飼うのに必要な面積は、1ヘクタール(3000坪)の土地が必要なようです。
自然の草を食べて育った牛には、霜降りの肉になるようなことはないみたいです。
霜降りの肉の牛は、病気だしほぼ死にかけているとのことでした。
本当のことは分からずに、霜降りは高級肉と勘違いしている日本人が多いようです。
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その日の夜は、食事をしながら仲間と語り合いました。
 
 翌日は、案内ツアーに参加し歴史のある街並みや酒蔵、麹屋さん等案内して頂いたり、煎餅焼体験をしました。
明治の後期に地元活性化の為に建設された八千代座の見学もしました。
八千代座は過去に閉館に追い込まれ、建物も朽ちて壊れかけていたようですが、皆さんの努力で当時の姿を残したまま再生されたようです。
職人さんの再生技術や舞台下の奈落と呼ばれる舞台裏を見学しました。
華やかな舞台の裏側には、多くの人の努力や想いが込められているのですね。
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自然のメッセージに気付ける自分

いつもブログ訪問ありがとうございます。
今年は、暖冬で1月の宮崎市冬日(日最低気温が0℃未満)
が2日だったようです。ちなみに昨年は19日でした。
そしてまだ2月だというのにカエルが冬眠から覚めていますし野菜はとう立ちが早いです。
とう立ちとは、野菜の花が咲いてしまって食べる部分の食味が落ちてしまう事です。
野菜とは別に麦は今のところ順調に育ってくれています。

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このままだと麦はとんでもなく早く収穫時期を迎えてしまう可能性が、、、
一体どうなってしまうのか分かりません。

そんな時に思い出すのが、天保の大飢饉を予測し人々を餓死から救った二宮尊徳さんです。
夏の盛りにナスを食べたら秋ナスの味がした。
気象の異常に気付き稗(ひえ)、そば、大根、粟、大豆など何でも食料になるものを植えさせた。
木綿の栽培地を転用する事に反対する農民も多かったようですが
尊徳さんを信じて備えた地域は、飢えを免れた。

いつも自然は、メッセージを送っているのですがそれに気付くかどうか
によって大きく変わってしまう。
尊徳さんのようにそのメッセージに気付ける自分になりたく思います。