華やかな舞台の裏側には、多くの人の努力や想いが

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最近は、雨が多い宮崎です。

 そんな中、修学旅行に行ってきました。
修学旅行とは、毎年米作りのメンバーと一緒に研修旅行に行くことです。
熊本県にある玉名牧場さんと言うところがあって、自然放牧をしながらチーズ作りや米作りなどされているところです。
畜産の現状や、農業の現状、などお話をお聞きする事ができました。
本来1頭の牛を飼うのに必要な面積は、1ヘクタール(3000坪)の土地が必要なようです。
自然の草を食べて育った牛には、霜降りの肉になるようなことはないみたいです。
霜降りの肉の牛は、病気だしほぼ死にかけているとのことでした。
本当のことは分からずに、霜降りは高級肉と勘違いしている日本人が多いようです。
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その日の夜は、食事をしながら仲間と語り合いました。
 
 翌日は、案内ツアーに参加し歴史のある街並みや酒蔵、麹屋さん等案内して頂いたり、煎餅焼体験をしました。
明治の後期に地元活性化の為に建設された八千代座の見学もしました。
八千代座は過去に閉館に追い込まれ、建物も朽ちて壊れかけていたようですが、皆さんの努力で当時の姿を残したまま再生されたようです。
職人さんの再生技術や舞台下の奈落と呼ばれる舞台裏を見学しました。
華やかな舞台の裏側には、多くの人の努力や想いが込められているのですね。
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自然のメッセージに気付ける自分

いつもブログ訪問ありがとうございます。
今年は、暖冬で1月の宮崎市冬日(日最低気温が0℃未満)
が2日だったようです。ちなみに昨年は19日でした。
そしてまだ2月だというのにカエルが冬眠から覚めていますし野菜はとう立ちが早いです。
とう立ちとは、野菜の花が咲いてしまって食べる部分の食味が落ちてしまう事です。
野菜とは別に麦は今のところ順調に育ってくれています。

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このままだと麦はとんでもなく早く収穫時期を迎えてしまう可能性が、、、
一体どうなってしまうのか分かりません。

そんな時に思い出すのが、天保の大飢饉を予測し人々を餓死から救った二宮尊徳さんです。
夏の盛りにナスを食べたら秋ナスの味がした。
気象の異常に気付き稗(ひえ)、そば、大根、粟、大豆など何でも食料になるものを植えさせた。
木綿の栽培地を転用する事に反対する農民も多かったようですが
尊徳さんを信じて備えた地域は、飢えを免れた。

いつも自然は、メッセージを送っているのですがそれに気付くかどうか
によって大きく変わってしまう。
尊徳さんのようにそのメッセージに気付ける自分になりたく思います。

椎茸原木駒打ち体験のご案内です

いつもブログ訪問ありがとうございます。

椎茸原木駒打ち体験のご案内です。
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日時 2/16(土)15時から
場所 宮崎市平和台付近

日時 2/19(火)14時から
場所 綾町付近

◆椎茸原木駒打ち体験◆
上記の日程で椎茸原木駒打ち体験を実施します。
(上記日程以外でも都合が合えば体験できます。)

希望される方は、事前にご連絡をお願いいたします。
◎料金
原木S 700円(駒数約20個)
原木M 1000円(〃約40個)
原木L 1300円(〃約60個)

植菌した原木はお持ち帰り、または北城預り(時々お世話しに来て下さい)
原木の数に限りが
ありますので、先着順とさせていただきます。

お問合せお申込みはこちらから↓

新年のご挨拶

いつもブログ訪問ありがとうございます。
新年あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
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元日の日の出です。
昭和、平成と私が生きた時代ですが、今年新たな元号を迎えます。
長いようで振り返るとアッという間だったような、、、
身近な大切な方々との多くの別れを経験した半生でした。
出会いがあれば必ず別れがある
分かっていることですが経験するたびにいのちの儚さを感じます。

しかし多くの出会いもありました。
出会いによって生かされているし、出会いによって大きく変化し
躍動ずるという事も経験させて頂きました。
亡くなった大切な方々に、そして新たな出会いに感謝をし
今年一年 日々大切に過ごしたく思います。

2019収穫祭のご案内

いつもブログ訪問ありがとうございます。
ここ宮崎も冬らしい寒さ到来です。

毎年恒例の収穫祭のご案内です。
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皆様のご参加お待ちしております。

お申し込み、お問い合わせは↓こちらまで

稲刈り脱穀完了

ここ宮崎も急に寒くなりました。
そんな中、脱穀作業を無事に終えることが出来ました。
今年は、台風が何回も通過して9月30日には、風の被害で倉庫の屋根が
飛んでしましました。
その様な中でも稲は、しっかりと立ってくれていました。
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右側の稲がうちの田んぼです。
左側は、慣行栽培の田んぼです。
堆肥や動物性の肥料を使っていないので根がしっかりと張ってくれていて
台風がまともに通過したとは思えない程でした。

そしてこちらが掛け稲の様子です。
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田んぼのオーナーさん達が頑張って作業されました。
「台風の影響がなくて凄いですね」と感心されていました。

人間も植物も自然に近い形で育つと健康なんです。
肥料を多くするとか、化学物質を与えるとかすると
人間も栄養過多で病気になったり、アレルギーが出たりします。
植物も同じで、化学肥料をあげると病気になったり虫がやって来て
農薬を使わざるを得ない事態になります。

根本的な原因は一体何なのかが分からなければ、対処療法的に
熱が出たから解熱剤とか吐き気がするかが吐き気止め、、、
熱が出たり、吐いて身体を調整しようとしているところを抑えている
様な状態です。

原因が分かると必要な手助けはしますが、過保護にはしなくなって
自然治癒力を回復させていく感じです。

田んぼオーナー様稲刈り

いつもブログ訪問ありがとございます。

先日の台風で倉庫の屋根が飛んだりしていましたが、片付けも終わって、稲刈りをはじめました。
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半年間育てた稲を収穫するというのは、何とも言えない喜びです。
同じ宮崎県内では、噴火の影響で川に硫黄成分が流入して強酸性の
水質になり今年は稲作を断念しなければならない農家さんもおられました。
国がいくらかは保証したとは思いますが、お金の問題というよりは作付けできない悲しさという物があったのではないかと想像しています。
 農作業というのは、季節の節目節目で種蒔き、植付、草刈り、収穫など適期に的確に手を貸すことがとても大切です。
人間の都合で作業したいところですが、そこを作物の気持ちになって人間が暑い時は作物も暑い、だから草を刈って風を通してあげるとか、今水をあげたいけれど、作物は自分の力で頑張って根を張っているから私も我慢して水をあげないとかします。
せっかく自分で頑張って根を深く入れようとしているのに、水をあげてしまったら浅く根を張って良い作物にならないし、水をくれるのを頼っていつまでも深い根が入りません。
人間も人の気持ちが分かると辛い面もありますが、分かち合えることが沢山増えるのではないかと思います。